業務用エアコン・空調機・冷凍機などの消費電力を削減し、デマンドコントロールによる省エネ・節電に貢献する機器「BeONE」を製造・販売する、「BeONE」を使用した応用事例を紹介します。
現場に設置されたスポット空調は、100%完全にサーモオフすると一気に作業環境が悪くなり、作業効率の低下はもちろんのこと、スタッフからのクレームの一因にもなり省エネ制御装置の導入を見合わせる企業も少なくありません。
50%アンロード運転(容量制御)を行うことで、作業者において制御に気付かれることなく、快適な作業環境を保ちながら省エネ・節電することが可能です。また、大型の空調機で高負荷な場所においても、省エネ対策はできないと考えられている方が多く見受けられますが、その現場の規模や環境に合った緻密な設定を行うことで、クレームのない快適な作業環境をつくりだすことができます。
【納入実績】
株式会社エクセディ様・日本発条株式会社様・カルソニックカンセイ株式会社様等の事例がございます。
オフィスでインバータエアコンなどを使用し負荷が比較的少ない場合は、省エネ制御装置を導入しても、制御後すぐにコンプレッサーが稼働し省エネ効果を発揮しないケースがあります。
エアコンのインバータ機能を利用し、30分間に2回アンロード運転(容量制御)に設定することで、こちらの意にそぐわない稼働を防ぐことができます。この機能を使用することにより、負荷が少ない環境でもピーク電力の抑制が可能です。
現場での空調の消し忘れや、従業員の方が作業していない場所での空調のつけっぱなしなどもあるのではないでしょうか。1回だけならその消費電力もそれほど多くないかもしれませんが、それが毎日続いたら、当然経費はアップしてしまいます。
日々の30分ごとの使用電力を把握することが可能なため、どの時間に使用しているかなど分かりますので消し忘れも発見できます。カレンダー機能を設定することで休日など使用しないときはもちろん、現場から人がいなくなる夜10時~朝8時までの時間帯を100%制御設定にしておけば、空調機器の消し忘れ防止に役立ち、節電対策に繋がります。
残業は禁止と業務命令を出しても、いつまでも残業をしている従業員の方も多いのではないでしょうか。無駄な残業を抑制する現場環境が必要です。
カレンダー機能を活用し、夜10時~朝8時までは冷暖房が付けれない環境を作ることで抑制するという使い方をされているところもあります。簡単に解除することもできますので、どうしても残業をしなければならない場合などにも対応することが可能です。
蓄熱エアコンの場合は昼間のピークを抑えるために夜間に溜めていた蓄熱を使用します。しかしながら、蓄熱した熱を使い切れば、デマンドが上がってしまう恐れがあります。
カレンダー機能を使用します。22時~8時までの夜間帯電気料金の夜間電力を使うときは制御せずに蓄熱します。昼間に制御をかけることで、昼間のデマンドを抑られます。印刷工場や老人ホームなどで使用されています。
デマンド警報機を導入されているからと、作業者任せにしていませんか。警報が鳴ったら機器を停止するということを続けると、作業者に負担がかかり、作業効率が悪くなる恐れがあります。
BeONEによる自動制御を行うことで、警報が鳴る頻度を下げることができ、無駄な仕事をすることがなくなり、より効率的な作業をすることが出来ます。デマンド警報機が鳴り、機器を停止するタイミングが1回でも遅れてしまうと、そのたった1回のミスで電気料金が1年間高くなってしまったというケースにもなりかねません。BeONEで自動制御していればそういったミスも防ぐことが可能です。
デマンド制御をされている場合、デマンドが上がるときのみ制御がされますが、デマンドを抑えるだけで省エネにはなっていません。
30分に一回稼働していれば制御を行いますので、使用消費電力を削減でき省エネになります。また、デマンド制御ではエアコンの状態を分からずに切ることもあるので、エアコンを痛めることがあります。BeONEには保護システムが入っているため、安心です。
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