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2016年3月名古屋大学でBeONEの研究成果発表

2016年3月名古屋大学でBeONEの研究成果発表

2016年3月16日名古屋大学にてエネルギーマネジメント研究・検討会の省エネへの研究発表会があった。

1年前に名古屋大学の事務所、3・4年生の建築設計室のインバータ式マルチエアコンの室外機にEcoDataBeONEを取付け外気温度と省エネ効果の検証実験を1年間掛けて行っていただき今回の研究発表となった。

大学のエアコンはオーバースペックになっていることが多くBeONE間欠運転制御による省エネがどこまで効果があるかすこし心配されたが冬期の暖房においても30分に4.5分間1回の制御では8%、2回の制御では22%の省エネ効果が確認されました。今回のように負荷が少ない部屋でも意外と省エネ効果が出ることが実証できたことは一つの成果だと思います。

名古屋大学の研究のBeONEに対する「まとめ」も冬期の暖房は外気温度が低いときはなおさら効果が期待でき、夏期の冷房時は15%制御設定であればほとんど制御していないときと同じように室内環境の不満感もなく、当システムは一日を通して負荷がある事務所などは電力削減の手段として有効であると結ばれていました。

名門の名古屋大学からこのように評価を受けることはまた一つBeONEの歴史が作られることになり、我々も益々地球環境のために頑張らなくてはと勇みます。

BeONEは名古屋大学だけでなく神戸大学、奈良先端科学技術大学院大学、豊橋技術科学大学などや大阪府立北野高校にも導入されています。